円高というけれど実は

最近、円高と騒がれています。(2009/10)
現在1ドル80円台になってしまいました。
ですからこんなに円高になって大丈夫なのだろうかと心配する人もいます。
確かにアメリカなどに輸出する企業などは大変でしょう。

ですが、わたしは円高ではなくむしろ円安が心配だと思っています。

どういう事なのかと言うと、現在米ドルはものすごく下げています。
これは間違いないことです。

ドル安の原因は、アメリカの金融状況ほかいろいろな問題があると思うのです。

米ドルと円の関係を見ると、円に対してドルは確かに安くなっています。
ですから両者の関係を見ると円高であると言えるかもしれません。

ですが世界の通貨は米ドルと円だけではありません。
ユーロ高の本当の理由についてでお話ししたのですが、ユーロの位置付も大きくなってきていますし、新興国の通貨にしても段々と力を持ってくることでしょう。

相対的に見ても米ドルの位置付けは低くなって行くと思います。

世界の通貨の中で、現在米ドルが大暴落しているとすると、円はじり貧の状態です。
つまり、円が高くなったのではなく、米ドルがひとりで大暴落しているので、円が下がっていても、それよりもすごい勢いで下げている米ドルに対しては騰がっている様に見えると言う事なのです。

多くの日本人は外国為替と言うと、米ドルと円しか頭に無い様なので気が付かないのかも知れません。

ですが、短期的な視点ではなく、長期的な視点で見るとどうでしょうか?
米ドルと円だけの関係に拘泥していると、米ドル以外の通貨に対して円の価値を下げて行くと言う事になりかねないのです。(事実下がっています。)

この状況をただ傍観しているのか?
それともチャンスととらえて行動に出るのか?
あなたはどちらですか?(2009/10/04)

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参照: ユーロ高の本当の理由について




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