「む〜ぅ.こんな素晴らしい本があったのか。」
「私の財産告白」、なんだか胡散臭そうなタイトルだし、古臭い。
そんな古臭い印象も当然。 1950年に出版されてた本だそうです!
そんな古い本が最近新装版として出版され、本屋で平積みされているからには、当然売れているのでしょう。
「50年以上昔の本が、売れているからには余程、良いに違いない!」 そういう単純な理由で私の財産告白を読んでみました。
すご過ぎます。 貧乏であった著者の本田静六氏が大金持ちになった方法が書かれていました。
私の財産告白というとなんだか自慢話を連想するかもしれません。
しかし、全くそういった話でもなければ、事業で大成功したとか急に大金を得たというものではありません。
仮にそうだとしたら、「自分には無理だ.」とみんな諦めてしまうのではないでしょうか?
ところがこの「私の財産告白」の内容は、給料の中ならコツコツと貯めて、投資にまわすという実にシンプルな内容です。
始めて読んだ時に、バビロンの大富豪 を思い出しました。 洋の東西を問わず、真理というものはあるのだなあと実感いたしました。
また、投資というと、何か特別な方法で一気にドカンと増やしたのかと思われそうですが、やはりここでも裏切られます。
本当に地道に貯蓄して、ある程度まとまったらやはり投資でコツコツと増やすという誰にでも可能な内容なのです。
派手な内容は出てきませんが、「自分にも出来る!」そう思える一冊です。
なかには、「そんなに給料からコツコツと貯めて、投資にまわした位でお金持ちになれるはず無い!」と思う人もいるでしょう。
実際、本多静六氏も、ある時、まとまった額の寄付をされたそうです。
そうしたら、同僚達から、「自分達のような給料程度で、そんな多額の寄付が出来るのはおかしい。」とあらぬ嫌疑を掛けられたそうです。
同じ条件なのに、どんどん成功してゆく人もいれば、人をねたみ足を引っ張る事に費やす人。 いろいろですね。
「私の財産告白」を、あとでネットで調べたら、出版社 / 著者からの内容紹介のところで『日本中のお金持ちに、 「人生でもっとも影響を受けた本」を1冊だけ挙げてもらうとしたら、1950(昭和25)年に実業之日本社から出版された本多静六の『私の財産告白』が、 トップクラスにランクインするはずです。』 と紹介されていました。 納得です。
「私の財産告白」 ¥1050