事業投資というと何だか縁がなさそうな気がする人もいるかも知れません。 しかし、案外身近なものでは無いでしょうか?
株式投資も本来は株に出資する事による事業投資です。
事業投資で儲けるというのは、新規事業投資に投資するというイメージが強いかもしれません。
実際、新規事業投資は上手く行けば非常に高い利回りと成りますけれど、出資金が失われる可能性も極めて高いという面もあります。
しかし新規の事業に投資するばかりでなく、既存の儲かっている事業に投資するというものもあります。
ここでひとつ疑問が起こるかもしれません。 「儲かっている事業ならば資金を募る必要は無いのではないか?」という疑問です。
事業経験のある方なら、お分かりと思いますが、実は儲かって業績をどんどん伸ばすような企業ほど、資金を必要とする事も多いのです。
例えば一般の小売業を例にお話しすると、業績を順調に伸ばし、商品がどんどん売れると、
次の仕入れでは前回以上に多くの仕入れをしないと直ぐに品切れなどで売り逃しをする事になります。
また人気商品はいつでも仕入れられるわけではないので暫く先の分の在庫も抱えなければなりません。
この様に、売れれば売れるほど、利益の額以上に新たな仕入れが必要になります。
また、更なる拡大のために人員を増やしたり、店舗の増床や新店舗などという様に、急激に伸びている企業ほど新たな資金を必要とするのです。
そのために企業は資金調達として、融資を受けたり増資をしたり出資を募るということが必要と成るのです。