今回は低位株、巷でボロ株といわれたりする株の特に1円抜きで儲けようというお話です。
では巷で言われる様な1円抜きのやり方を考えて見ましょう。
よく言われるのが、一株あたりの金額が低い株、例えば10円の株を買って11円で1チック抜くと1割の儲けになる。
だから100万円分買えばたった1チックの1円で10万円儲かる。
これを繰り返せばかなり儲かるなどと言うものです。
確かにその通りの一円抜きができれば、儲かります。 しかし実際にやろうと思うと直ぐに判るのですが、この様な事は非常に難しいのです。
なぜならば殆どの注文が同じ価格に集中して、10円で大量の買い注文、11円で大量の売り注文と言うようになっています。
これを約定させるには、2つの原則を思い出す必要があります。
価格優先。 売り注文は最も安いもの、買い注文は最も高いもの
時間優先。 同じ値段であれば時間の早かった注文を優先する
つまり、殆ど値動きが無いので、1チックを抜こうとすると、高い値段で買うことは出来ませんから、同じ値段で注文を出さなければなりません。
そうすると大量の注文の最後方に並ばなければなりません。
下手をすると約定するのは、相場の流れが変った時です。
これでは10円で買い注文を出していたら、一気に値段が下がってしまって、10円で約定した途端に9円、8円と下がってしまったと言う事になるのがオチです。
下手をするとそのまま値を戻すことなくやがて上場廃止などということもありうる訳です。
では1円抜きは出来ないのかというと、実はそうでもありません。
1円抜きをするためにはある程度出来高が無ければなりません。
ある程度の値動きは必要ですが、逆にあまり値動きの激しいものも向いていません。
もちろん出来るだけ株価が安い方が良いのです。
しかし、実際には100円を切ると、先ほどお話したような感じで、1円抜きに向いているものは殆ど無い様です。
おおよそ百数十円から2百数十円程度くらいが手頃な感じです。
わたしも時々やりますが、資本の大きい大型の低位株あたりが良いようです。
小さく確実に1円抜きを行うには、1回にまとめて注文するよりも何度か繰り返すようにしてあまりリスクを取らないようにしなければなりません。
そのためには、取引する証券会社の手数料が安い事が絶対条件になります。
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