円キャリートレードとは

円キャリートレード円キャリー取引という言葉を最近良く耳にする事が多いのではないかと思います。

ではその円キャリートレードとは何かというと、超低金利の円で資金調達して、それを外貨に換えて高い収益を得られそうなものに投資しようというものです。

要するに円キャリートレードで、日本のただ同然の金利の円でお金を借りて、それをもっと儲かるもので運用しようという訳です。

日本では現在超低金利で、ほとんど金利が付きません。
 金利が安いと言う事は、預ける場合ももちろんそうですが、借りる場合もかなり安い金利で借りる事が出来ると言うことです。

これを株でも債券でも不動産でもとにかく、まともに収益が期待出来そうなものに投資して儲けようと言う事ですから、お金を借りれば借りるほど儲かるという訳です。

円キャリートレードの問題

ところが普通はキャリートレードを行う場合に問題が出てきます。
 それは幾ら金利が安くてもその通貨が高くなると為替差損が発生してしまう可能性があるということです。
 もちろん逆にその通貨が安くなれば為替差益が発生するので更に良いのですが。

円キャリートレードの背景

一般的には、ある通貨が金利が低いということは、その通貨が強いという場合が多い、
 つまりその通貨が円であるとすれば円高になる可能性が高いといえます。
 しかし現在の日本の超低金利は、実態とかけ離れた政策的超低金利です。

ですから超低金利にも拘らず、円安が進む可能性が高いとみられています。

つまりただ同然でお金を借りられて、円安による為替差益も見込めるという取引です。
 これが世界のヘッジファンドなど多くの投資家などで現在円キャリートレードが盛んに行われている理由です。

円キャリートレードの間違い

金利が高いから資金が集まる、よってその国の通貨が買われて高くなる。
 金利が低いから資金が引き上げられる、よってその国の通貨が売られて安くなる。

これは明らかに間違いです。

これがそのままあてはまれば、高金利通貨ほど高くなり、低金利通貨ほど安くなるということに成ります。
 しかし実際には全くその様な事はありません。

例えば最近非常に話題(07/02)になっているユーロ高ですが、米ドルに対してもユーロは非常に高くなっています。
 しかし、金利は米国の方がずっと高いのです。

ニュースなどでは、よく日本は金利が安いので、ヘッジファンドなどが円キャリートレードを行って、 海外に資金を投入するので、円安が進む理由であると言うような事を言っていますが、先の理由によりこれは明らかに間違いです。
 もっとも短期的に加速させると言う事ではそうなのですが、決して原因ではありません。

個人でも円キャリートレード

ここで話を円キャリートレードにもどします。
 円キャリートレードと言うとヘッジファンドや機関投資家などのテクニックであって、一般的な個人には縁が無い取引だと思われている人も多いかと思います。

しかし全くそんな事はなく、最近非常に人気の高い外国為替証拠金取引で、証拠金にレバレッジを掛けて、 金利の高い通貨を買い日本円を売ってスワップ金利を稼ぐというのはまさに、個人投資家が気軽に出来る円キャリートレードだと思います。
 このやり方であれば、頻繁に売買する必要もなく、誰にでも簡単に出来るでの非常に人気の高いのも当然です。

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