退職は転職先を決めてから

仕事をしているといろいろな事があるものです。 時にはつい、すぐにでも会社を辞めてしまいたくなる事もあるのではないでしょうか?
 特に、女性は、次の仕事を決めない内に、現在の仕事を辞めてしまう人の割合がかなり多い様です。

もしも直ぐに退職したら

例えばあなたが収入の一割を毎月給料から貯蓄にまわして来ていたとします。
 そうすると給料の90%で生活してきた訳ですから、失業中1ヶ月の生活費で9ヶ月掛けて貯蓄したお金を取り崩して行くことになります。

また雇用保険があるからと安心は出来ません。
 自己都合で退職した場合、雇用保険は3ヶ月間給付制限があります。

ですから、この例だと2年以上かかってやっと貯めてきた貯蓄を、たった3か月分の生活費で取り崩す事になるのです。

また、雇用保険を受け取れる様になった後も、給与分全額が支給される訳ではありませんから、その分の不足の金額も貯蓄を切り崩しながら補填し続けなければなりません。
 転職先を決めない内に辞めたばかりにこの様な事になっては勿体無い限りだと思いませんか?

もちろん人によってもどれほどの割合で貯蓄してきたかと言うのは違いますが、おおむね数年掛かって貯めてきたお金を、 数ヶ月で使ってしまうということになると思います。

もっとあります。 転職時の雇用条件については、前の条件を考慮して、場合によっては上乗せして決定される事もあります。
 しかし、既に退職してしまっている場合は、上乗せの可能性は殆ど無くなり、逆に厳しい条件を飲まざるを得ない場合もあるでしょう。

そして何よりも、一旦退職した後で、なかなか次の仕事が決まらないと非常に大きな不安となります。
 旅行などで貯蓄のお金の一部を使うのならば、リフレッシュになりますが、次の仕事も決まらない状態では、 お金もどんどん減る一方でリフレッシュどころではないと思います。
 この様な失業状態が長く続くと、焦りや失望、不安感、無力感など、かなり大きなストレスになる人も少なくないようです。

退職のタイミングはくれぐれも慎重に




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