ネットオークション出品の説明文

ネットオークションの出品説明を見ると「おや?」って思うものが結構あります。
そこでよくありがちな間違いとか、やっていはいけない表記などについてお話ししたいと思います。

ノークレームノーリターン

わたしこの「ノークレーム・ノーリターン」、という言葉を見るたびに『イラっと』します。
「ノークレーム・ノーリターン」ってあんたノータリーンですか?

「ノークレーム・ノーリターン」と書いておくと何か魔法の呪文か免罪符代わりにでもなると思っているのか?
それとも「返品されそうなのを出品してます」という意思表示なのでしょうか?

「ノークレーム・ノーリターン」とさえ書いておくとOkayかというと実はそんなことは全くありません。

現状渡しの場合、傷や汚れ、故障、欠陥、不足などの瑕疵がある場合は、当然その点を明記しておかなければなりません。

重大な瑕疵があった場合、その点を敢えて明記しないで、「ノークレーム・ノーリターン」と書いておいたから担保責任を逃れられるという事にはならないのです。

きちんと表記しておいた点に関して対抗できるという事です。
コンディションなどに問題があることを表記しておけば、最初から嫌な人は入札しません。
当然に返品やクレームにならないという事です。
またオークションですから返品を受け付けないのは原則として当然のことです。

それでもクレームを付ける人は、「ノークレーム・ノーリターン」と書いてあっても関係なくクレームを付ける人だという事です。

要するに表記することによって何のメリットもないけれど、
「もしかしたら何か問題があるのかも?」と入札しようとする人を不安がらせたり、不愉快にさせたりするデメリットしかないという事です。



新品です

これも良く見かけるのですが、買ったきり未開封だとか、よほどきれいに使ったとかそういう事が言いたいのだと思います。

しかし業者でもない人が、たとえ未開封であっても新品ですと表記するのは間違いです。
 法律的に、新品というのは一度も消費者の手に渡っていない商品です。

いったん消費者の手に渡れば、未使用未開封であったとしても、中古品です。
 例えば中古車で「新古車」という表記をみたことがありませんか?
 たとえ未使用であっても新車とは呼べないからです。

あなたが新車という事で買ってみたら、「あなたの前に他の人の名義があった.」どう思いますか?

同じようなものをたくさん出品している場合は、入札者は業者が新品を売っているのか、中古なのか迷います。

ではせっかくきれいな商品なのにどうやって分かってもらえば良いのか?
「新品同様」、「未開封」、「未使用」と表記すれば良いのです。

一度読んだだけです。

これは本だと「一度読んだだけです。」
 DVDなどだと「一度観ただけです。」
 そのほか、「一回使っただけです。」
こんな感じになるでしょうか?

何が問題なのかというと、あなたが普通にお店から新品を買ってきてそのような状態であれば全く問題ありません。

問題は、中古で買ってきたにもかかわらず、このような表現をしている人がいるという事です。
そうであるにもかかわらずそのような表記をしている人は、わざと誤解を招くように狙っている確信犯だという事です。

これはまともに考えれば、すぐにわかる事です。
購入者は、多くの人の手を経て来た中古品のうちの一人が何回使ったかという事を知りたい訳ではないのです。

またまた中古車のたとえですが、「100キロほど乗っただけです」ということで買ってみたら、「何万キロもメーターが回ってたらどう思いますか?」という事です。
かなりクレームのもとになりやすいので、このような表記もするべきではないでしょう。




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