生命保険で貯蓄代わり

生命保険に加入している人の多くは、掛け捨ての生命保険ではなく、貯蓄性のある生命保険に加入されている人が多いと思います。
 一見、保険としての保障もあって貯蓄性もある非常に素晴らしい商品の様に思えますが、実際のところはどうなのでしょうか?

生命保険の貯蓄性を考えるために、実際に生命保険の保険料がどの様になっているのかを詳しく 保険料のしくみ でお話しました。

また、その時に生命保険の保険料の問題についてもお話したとおりです。

これからお話しする事は、保険料がどのようなしくみで決まるのかが分らなければ、ピンと来ないと思いますので、まだご覧になっていない方は先に 保険料のしくみ からどうぞ。



生命保険の掛け捨ては損か

貯蓄性のないいわゆる掛け捨てと呼ばれるタイプの生命保険は、保険料を預かって運用する訳ではありません。
 当然、保険料のなかの生存保険料の部分が必要ありません。
ですからその分、大幅に保険料は安くなっているのです。

一見すると掛け捨てと言うくらいだから、物凄く損した様な気分になるのかもしれません。
 しかし、貯蓄性の生命保険であっても死亡保険料の部分と付加保険料の部分は、掛け捨てタイプの保険と同じで、返してもらう訳ではありません。

ただ単に、掛け捨ての部分と、貯蓄の部分とをセットにして払っているに過ぎないのです。

ですから、掛け捨ては損で、貯蓄性のある保険はお得というわけではないのです。

むしろ、生命保険の保険料の問題でおはなしした様に、全部まとめて保険料を支払うので、本当はどれほどのものなのか判り難くなってしまう問題があります。

例えるならば、一枚肉であれば、ごまかしが難しいけれど、ひき肉にいろいろ混ぜ物があっても、素人が見分けるのは難しいというところでしょうか?

貯蓄性のある生命保険を一概に否定するつもりはありませんが、生命保険を貯蓄の中心として用いるのはあまり賢い選択ではないという事です。
 やはり貯蓄や資産の運用と言う事は、生命保険とは別に考えなければならないのではないでしょうか?




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